前澤氏ら搭乗のソユーズ打ち上げ成功 出発前の過酷トレーニング
- 2021/12/9
- UFO, UFO・UMA, 宇宙人
- バイコヌール宇宙基地, 前澤友作, 国際宇宙ステーション, 秋山豊寛

2021年12月8日午後4時38分、衣料品通販大手ZOZO(ゾゾ)創業者前澤友作氏らが乗るロシアのソユーズ宇宙船がカザフスタンのバイコヌール宇宙基地より打ち上げられた。
前沢氏は今回の打ち上げで日本の民間人で初めて国際宇宙ステーションに滞在することとなる。日本人の商業宇宙飛行は1990年に当時TBSの記者であった秋山豊寛氏以来の約31年ぶり。また、国際宇宙ステーションに滞在した民間人はこれで10人である。
前沢氏は国際宇宙ステーションに滞在するため、約100日間の訓練を行ってきたが、この模様は一部が本人のTwitterにて写真や動画付きで紹介されていた。
例えば頭に血が上るよう、足下の方が10センチほど高くなっているベッドで寝起きしたり、毎日バドミントンをして体を動かすといったものから、非常に過酷なものまで様々。中でも一番ハードだったのは「回転椅子」なるものに座ってのものだったという。
前沢氏は自身のTwitterにて「回転椅子……ほとんど拷問に近い感じです。必要だと言う宇宙飛行士もいれば、そうでないと言う宇宙飛行士もいる。いずれにしても、これまでで最もハードなトレーニングです」と英文で紹介していた。
【打ち上げまで11日🚀】
ロシアの謎トレーニング③
謎を通り越して拷問かよっていう回転椅子
やっといた方がいい、っていう飛行士と、
全然意味ないよ、っていう飛行士と、
どちらにせよ最も辛い訓練の一つ。
しかも毎日やってます😵※動画閲覧注意(見るだけで目回ります😱)#前澤宇宙旅行 pic.twitter.com/33lhgUtceF
— 前澤友作┃12/8から宇宙旅行 (@yousuck2020) November 27, 2021
このツイートは注目を集め、中には「プロの宇宙飛行士が前澤氏に仕掛けたイタズラではないか」というコメントも寄せられたそうだが、ロシアでは比較的カジュアルに使われている器具という。海外のあるユーザーは「ここロシアでは、北極圏の上にある海上リグで働くための医療許可を得るために、よく似たのテストに合格しなければなりません。私は毎年そのテストを行っています。そこまでハードではありません」と説明している。
前澤氏らの乗った宇宙船は約6時間後に国際宇宙ステーションにドッキング予定。その後、約12日間滞在し20日に帰還するそうだ。
費用は数十億円?前澤さん宇宙へ「誰もが行ける・・・」(2021年12月8日)
(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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