「ローマ帝国の存在はデマ」!?海外で注目されるおバカ陰謀論

アトラスでは様々な陰謀論を紹介してきた。近年話題になった陰謀論としては地球平面論や、「鳥は全て国家が管理するドローンに置き換わっている」という、まったくもって不条理な内容ものまで様々なものがある。

さて、最近海外のネットを中心に注目されているのは、なんと「ローマ帝国は存在しなかった」という陰謀論だという。

この荒唐無稽な主張をしているのは、TikTokユーザーであり歴史愛好家でもあるDonna D2(@momllennial_)というアカウントの人物だ。

@momllennial_ Reply to @w_a_l_t Hope this helps! #fyp #fypシ #ancienthistory #donttrustthechurch #deconstruction #YouShouldKnow ♬ ChooseYourCharacter – Jim Walter

彼女の「ローマ否定論」は、ローマの遺跡が誤って解釈されていることや、ローマは実際にはスペインの異端審問によって行われたデマであるという(誤った)主張に基づいている。

彼女の主張のほとんどはすでに多くの歴史家によって徹底的に否定されており、専門家でなくとも流石に賛否両論の議論を巻き起こしているそうだ。

……ただし、中には彼女の説を信じてしまう人もいるという。

このような陰謀論はインターネット時代の風物詩であり、学術的な裏付けや重みがないにもかかわらず、「自分が正しく、他の人は間違っている」とする確信の元に断定口調で主張されるため、支持者を増やしながら存続し広まっていく傾向にあるという。

専門知識や確固たる事実の提示は論説の否定には役立つが、陰謀論そのものの収束にはあまり意味を成さないことも解っている。今後数年間で、ソーシャルメディアを利用した奇妙な陰謀論がどれほど出てきて主流になっていくのか、注目したい。

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Pascal Wiemers / PIXABAY

 

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