謎の恐竜の足跡…竜脚類は本当に二足歩行していたのか

巨大な竜脚類の恐竜が残した奇妙な足跡が、専門家の頭を悩ませている。

かつて地球上に生息していた陸上動物の中でも最大級の生物である竜脚類は、その巨大な体と重量を支えるために、木の幹のように太い4本の巨大な脚を頼りにしていた。この脚によって地面に深い痕跡として残された足跡の数々は数百万年後の現代に化石として発見され、その生態や行動を知る貴重な資料となっている。

しかし、まれに竜脚類の足跡が四足歩行ではなく、二足歩行の動物のような状態で発見されることがあるのだ。竜脚類の足跡であることは間違いないのだが、なぜ巨体を誇る竜脚類が2本の足で歩くことができたのだろうか。これは長年古生物の専門家を悩ませてきた難問であり、主に2つの仮説が唱えられている。




1つの説は、恐竜が水の中を歩いていたというもので、2本の前足は堆積物に届いたために足跡が残されたが、残り2本の後足は浮かんだままだったというもの。

2つ目の説は、ある面では体重のかかる前脚の足跡だけが深く残り、体重のかかりが少ない後脚は化石になるほどの足跡を残さなかったのではないかというものだ。

これらの説のどちらが正しいかは、今のところ誰にもわからない。もしかしたら今後、シミュレーション等で明らかになる日が来るのかもしれない。

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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