太陽系内に存在する宇宙人の探査機を探して惑星を逆探知!

広い宇宙には地球以外にも知的生命体が存在すると考えられているが、それを裏付ける証拠はまだ見つかっていないのが現状だ。

世界中の天文学者たちが何十年もかけて星々の間に知的な地球外生命体が存在する証拠を探している一方で、リエージュ大学とマサチューセッツ工科大学(MIT)の2人の研究者による最近の研究が注目を集めている。

この研究では宇宙を飛び交い、我々の地球に向かって送られてくる電波信号に耳を傾けるのではない、別のアプローチを提案している。

例えばもしも今、我々の太陽系内にエイリアンの探査機が存在し、我々の地球に向かってではなく、地球から遠く離れた宇宙に向かって信号を送っているとしたらどうだろうか。

この探査機に母星との通信手段が備わっており、通信方法も確立していると仮定すれば、理論的には探査機が母星に向けて発信する信号を聞くことができるはずだ。




この信号を逆探知することで、宇宙空間のどこかにある「探査機を作って送り込むことができるだけの技術と文明を備えた知的生命体が住んでいる星」を見つけ出す事ができるというのだ。なお、こういった宇宙人の探査機は深宇宙に信号を送るため、星を重力レンズとして利用した銀河系全体に及ぶ通信ネットワークを構築しているのではないかと考えられている。

論文の共同執筆者であるマイケル・ギロン氏は、宇宙人の通信の証拠を探すには、地球から約7.9光年の距離にある赤色矮星「ウルフ359」が最適であると主張している。

「ウルフ359に向けて放射されていると思われる太陽探査機の通信ビームの中に、地球が1年に1回は必ず入るはずです。私はいくつかの計算をして、もし太陽探査機がウルフ359に向けて発光しているときに地球がそのビームの中に入っていれば、中規模の望遠鏡でもその発光を検出できるはずだと結論づけました」

果たして、太陽系内に既に地球外知的生命体からの探査機は存在するのか。そして、探査機を送り込んだ母星を見つけ出すことはできるのか。非常に気になる仮説だ。

(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Interline_Graphics / PIXABAY

 

関連記事

最近の投稿

ページ上部へ戻る