
アメリカのミシガン州を中心に目撃されている獣人型UMAに「ドッグマン」がいる。
1887年に初めて目撃されたUMAで、その名の通り人間と犬を掛け合わせたような見た目をしているという。昔ながらの狼男に似た所もあるUMAだ。今もアメリカでの目撃情報が多いが、実は中南米や欧州でも類似のUMAの目撃例が報告されたりもしている。
そんな中、アメリカから遠く離れたオーストラリアにて、「昨年の12月26日にアウトバック(内陸部に広がる人口希薄地帯)でドッグマンらしき獣人につきまとわれた」という報告が寄せられた。
男性はその日、祝日だったこともあってカヤックで釣りに出かけたという。しばらく釣りを楽しんでいると、森の方から「パチン」という音が聞こえてきた。
Man captures terrifying 'half-man, half-dog' creature on camera that 'stalked' himhttps://t.co/BoSR4QNolg pic.twitter.com/63SI6wPYNQ
— Daily Star (@dailystar) November 21, 2021
「よく耳を澄ましてみると、私がカヤックのパドルで一漕ぎするたびに音の主が一歩ずつ進んでいることに気がついたのです。少し止まってみると、茂みの中で音も止まったので、ちょっと変だなと思いました。音の主が何であれ、私の後をついてきた様子はむしろストーカーのようでした」
男性が周囲を確認したところ、木の上に何か黒いものがいることに気づいた。そこで彼は携帯電話で写真を撮って拡大してみた。そこには人でもサル等の動物でもない、黒い大きな生物の姿が捉えられていたのだ。友人に写真を見せたところ、「ドッグマンというUMAじゃないか」と言われたそうだ。
謎の生物に追いかけられたという事実があまりにもトラウマになったためか、彼はしばらく不眠や悪夢に悩まされたという。その後1ヶ月程は現地に近づかなかったそうだが、再び釣りのために足を運んだ所、更なる恐怖を味わう事になった。(後半に続く)
(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)