【ああ恐怖】 台湾の古くから伝わる風習冥婚 「紅包」…生徒が発見!

先日の11月21日に阿明さんという方がTwitterに投稿した内容に惹かれた。

Twitterのアカウントのプロフィールには【台湾高雄在住、大学教員、台湾文学翻訳家。日本語の翻訳に『グラウンド・ゼロ 台湾第四原発事故』『ここにいる』『眠りの航路』(白水社)『沈黙の島』(あるむ)『ブラックノイズ 荒聞』(文藝春秋)、中国語の翻訳に『智惠子抄』(麥田出版)など】とあり教員及び翻訳家の方である。

そして、くだんの投稿だが、

【来週公開予定の日本語卒業公演の舞台稽古の最中、ある学生が泣きそうな顔で「先生、紅包(ご祝儀袋)が落ちてます…」と言ってきた。まさかと思って見に行くと、本当に落ちていてゾッとした。たぶん誰かが落としたものだろうけど。その後、紅包を囲んで教室全体が軽いパニック状態になった。】

と書かれ、舞台の椅子の下に落ちていた二つ折りの金の飾り模様が入った紅包と二つ折にになって脇に飛び出ている20の数字が見える紙幣の写真がアップされている。




そして、続きのTwitterには

【補足しておくと、台湾では「冥婚」と言って、路上に落ちている紅包を拾うと、その中に未婚で亡くなった若い女性の写真や髪の毛が入っていて、拾い主はその女性と結婚しなければいけないといった風習がある。実際に紅包が路上に落ちていることはまずないが、じゃ拾えるかと言われれば拾えない。】

と、書き加えられている。

この冥婚の風習は、大都市よりも農村部に多い風習で通常路上には置く事は無く、滅多に目撃する事は無いようだ。
子供の時から拾ってはいけないよと教えられるそうで、女性が拾う場合はノーカウントのようだが、男性が手に取ったら物陰に隠れて見ていた家族や親族が来て、式についてのお話しを始め、断る場合はご祝儀200元のお金を入れて『良い方と巡りあい下さい』と声に出すとノーカウントなど、体験談や、冥婚に関する知識、言い伝えがあるようだ。

この冥婚は実際の戸籍上でする訳ではなく、これも独特の風習なのであろうが占いで亡くなった人との相性を見て、位牌に名前を入れるという。

ここに冥婚の文化的背景を整理する。

ベースにあるのは中華圏にある男性重視、父系社会の考え方文化で、男性の場合家族の中で「房」を持つ事が許される。女性ではこの「房」を持つ事が出来ない。日本で言うならば男性は分家と名乗れるが女性は分家出来ないと同じ理屈である。

その為未婚のままで亡くなるとこの房が無い為位牌もなく祀って貰う事が出来ず、台湾では死者も生きた人と同じように歳を取り適齢期になると親はきちんとしてやりたいと考え、位牌に名前を残し死者に行き先を与えるようだ。




アップされている写真をよく見るとお札に20の数字がある・・・これは一度誰かに拾われて、200元のお札を入れ、良い方と巡りあい下さいと祈られた後の物なのかもしれない!?

Twitterのコメント欄には、

「意味がわかると怖い写真」
「燃やしちまおう」
「ルンバの掃除機で吸えばいい」
「これが噂の冥婚への招待状…(゚A゚;)ゴクリ」
「色々困った事情が有ってわざわざ拾う男性の方も居るとか聞いた事有ります。」

等々の声が聞かれていた。

筆者は知りたい。教室全体が軽いパニック状態になった後の対応はどうされたのだろうか?更に200元のお札を足してお断りしたのだろうか?

それとも・・・想像は巡る・・・。

(田岡令梛 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Ida Huang / PIXABAY

 

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