「キラー・クラウン」ブームの元となった?10年前から出回る画像

アメリカの都市伝説に「キラー・クラウン」というピエロ姿の殺人鬼の話がある。

文字通りピエロの姿で人を追い詰めて殺害するというもので、様々な創作やピエロ恐怖症、ピエロの扮装をしていた実在する殺人鬼等の話が混ざった結果生まれたものと考えられている。

欧米ではピエロを怖がる人も多いが同時にキラー・クラウンの話を好む人も少なくない。そのため、ハロウィンのシーズンになるとキラー・クラウンの扮装をしたり、その格好で人を追いかけるような悪質なイタズラを行う人も存在している。

そんなキラー・クラウンの姿を捉えたという画像の中に、とある謎めいた写真が存在する。

それは森の中に仕掛けられ、動物の動きを記録する監視カメラの一種であるトレイルカメラが捉えていたものである。そこには暗い森の中から木の枝をかきわけて姿を現した人の姿が捉えられているのだが、白塗りの顔に極彩色のメイクを施したピエロの格好をしているのだ。

見ての通り、この写真は都市伝説のピエロを捉えたものではなく、演出されたものでありピエロもカメラを設置した人物と同じである可能性が高い。しかし、この写真は見るものに対して不気味さと不穏さを抱かせるものとなっている。




この不気味な写真は2010年以前からネット上に出回りはじめた事が判明しており、しばしば「不気味なピエロが何の説明もなく森の中に現れる」という話が付け加えられたり、都市伝説に関連付けられることが多いという。

しかし、ネット上で活動している超常現象調査員やフォークロア検証サイト「Snopes」が懸命に調査しても、今のところ誰が何のために撮影したのか等、決定的な起源は見つかっていない。

前述したキラー・クラウン関連のイタズラは2013年頃に始まっているが、この写真はそのブームが始まる前から存在しているのだ。

果たして、誰が何の目的で「森の中のピエロ」を撮影したのか。もしかしたら、この写真からキラー・クラウンのブームは生まれたのかもしれない?

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©UnexplainedMysteries / twitter

 

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