事故か?他殺か?人里離れた洞窟で50年以上前に死亡した男性を発見

イタリアの警察が、50年以上前に死亡したと思われる男性の遺体を発見。注目を集めている。

イタリアのシチリア島にあるエトナ山の人里離れた斜面にある洞窟にて、訓練中の警察官と高山救助犬が男性の遺体を発見。しかし、死亡してかなりの年月が経っているようであり、身元が判明しなかったため捜査当局は法医学の専門家に身元の特定を依頼した。

報道によると、男性の死亡時の年齢は50歳前後で、死亡当時は黒っぽい長ズボン、毛糸のジャンパー、ストライプのシャツ、黒のネクタイを着用していたという。また、毛糸の帽子、深緑色のレインコート、現在では使われていない古いイタリア・リラを大量に所持していたという。個人的な特徴として、男性には「鼻と口に先天性の奇形」があることも判明している。




男性の死因は明らかになっていないが、遺体が発見された洞窟は通常では非常に到達しにくい場所にあり、安全に脱出することができず閉じ込められてしまい、死亡した可能性があるとのことだ。また、今のところ男性が殺害されたことを示す証拠は見つかっていない。

イタリア警察のマッシミリアーノ・パチェット氏は「この地域は隔絶されているが、我々は定期的に訓練のためにそこに行く。今回は捜索犬のおかげで遺体の発見に繋がった」と語っている。

男性の身元を特定する証拠はきわめて少ないが、男性が死亡した頃の行方不明者に関する報告書を調べたところ、1970年に忽然と姿を消した49歳のジャーナリストのマウロ・デ・マウロ氏の可能性が浮上している。失踪当時の捜査では、マウロ氏は当時起きた暗殺事件の背後を知る立場にあったため、マフィアに誘拐されて殺されたのではないかと考えられていた。

もしこの男性がマウロ氏であったにせよ、そうでないにせよ、男性が人里離れた洞窟の中で何をしていたのかは不明だ。イタリア警察は更に捜査を進めていくという。

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Websi PIXABAY

 

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