
新潟県某田舎の妖怪。
その地方の山には人穴と呼ばれる洞窟がいくつかあった。中でも蛇が住んでいる「蛇穴」は、妖怪「よりかた様」が住む地下世界につながっているといわれている。
特に大晦日は山に行って蛇穴に入ってはいけないといわれていた。地元出身の大学生が仲間と4人で、大晦日に洞窟探検行ったところ、3つ目の洞窟で当たりを引いてしまった。
洞窟の入り口には矢尻に刺さったカエルの死体が無数に存在し、奥側にはしめ縄がはっていた。周囲には異臭がしていた。
洞窟の奥には、顔が人間で顔から下が蛇と言う妖怪が住んでいた。顔はミイラみたいで唇と目がなかった。目が黒ずんで陥没していた。尻尾は2つに割れていた。
それを見た途端、逃げ出したものの、しめ縄を中に入っていた同級生は精神を病でしまった。
【蛇神信仰】祖母「あの蛇穴は別の世界につながっている。絶対に近づいてはならないよ」。冬休みのある日、穴に近づくと恐怖の蛇神「よりかた様」が・・・
学校の妖怪「鉢背(はちせ)さん」
幼稚園に出る謎の存在「山のおじちゃん」
山の中で人間を襲う妖怪「笑い女」
(山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)