UFO情報が更に公開されるように?アメリカで新たに提出された修正案

昔から、UFOの情報は国家機密の一つといわれ、なかなか情報が出回らない。

だが、その風向きが変わったのはやはり2017年に公開された空母ニミッツの戦闘機が撮影したUFO映像が公開されてからだろう。その後、2020年にアメリカ政府は新型コロナ対策に伴う各種法案と共に新たな情報公開法(Freedom of Information Act)を定め、これまで非公開にしてきたUFO情報を徐々に公開していく旨を決めた。

そして現在、新たに提出された来年の国防権限法(NDAA)修正案によって、更に状況が変わっていくかもしれないという。

先日、Kirsten Gillibrand上院議員が提出した2022年国防権限法(NDAA)の修正案は、UFO研究に対する政府のアプローチを根本的に変えようとするもので、従来のものよりも更にオープンで透明性が高く、客観的な科学的分析を行う方向にシフトさせるものだ。




さらに、政府にUFO現象に関する機密扱いでない年次報告書の提出も義務付けられるという。また、国防総省をはじめとするアメリカの情報機関は、UFOデータを政府のUFO研究部門(Anomaly Surveillance and Resolution Office)と共有することを義務づけ、そのようなデータへのアクセスを妨害・制限しようとする試みは、議会に報告されるべきだとしている。そして肝心のUFOの研究も、NASAや連邦航空局(FAA)などの他の機関や、海外の国際的なパートナーと協力して行われることになる。

この修正案のもうひとつの興味深い変更点は、UFOの定義を拡大し、”トランスメディウム “と呼ばれる物体を含めるようにしたことだ。”トランスメディウム “とは、”宇宙空間と大気圏、または大気圏と水域の間を移行することが観察される物体または装置 “と説明されている。そのため、証拠の調査と分析を行うために、25人からなる「空中・トランスメディウム現象諮問委員会」の設置の要求がされている。

更に、UFOの目撃情報と核兵器との関連性をより詳細に調査することが求められているほか、「回収されたUFOを捕獲または利用する」政府の取り組みについて報告することも求められている。これにより、宇宙人のテクノロジーが確保されたという噂を一掃できるかもしれない、とのことだ。

NDAAはアメリカ政府にとって必ず通過させなければならない重要な法律であり、この修正案が通過する可能性は現実的に高いと言われている。実際に可決された場合に何が起こるのか、非常に興味深いところだ。

(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Francine Sreca / PIXABAY

 

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