ビルを這い回る巨大な虫

夏場や年末になると、YouTubeなどで公開されている様々な面白動画や超常現象を捉えた動画をまとめて紹介する特番が放送される事がよくある。中には見た目のインパクトがあまりに大きかったからか、何度も紹介される動画もあるほどだ。

こちらの動画はかなり有名なものなので、見た事のある人も多いのではないだろうか。

夜の町中を捉えた映像で、街灯に赤く照らし出された白壁のビルが捉えられている。だが、その外壁をよく見ると、足の長いクモのような人のような奇妙な生物が這い回っているのだ。その生物は何本も足を動かしてビルの壁をよじ登っていく。

生物が貼り付いているビルも、周囲の建物にも灯りが付いているため、皆が気づいてパニックにでもなりそうなものだが、そんな様子はない。




この動画は、2013年10月にAlien Disclosure Groupというイギリスのブログに掲載されて初めて注目を集めた。映像はロシアで撮影されたもので、ビルを這っているのは巨大な昆虫型エイリアンではないか、と言われているようだ。

Alien Insect Creeps Down Building In Russia?

だが、皆さんも薄々お気づきの通り、この映像に映っている生物の信憑性には疑問符が付く。まず、映像をよく見ると異常に大きな生物からの影が写っていない。さらにカメラが異常に揺れており、生物がフレームに入る前から録画を開始するように設定されているという不自然さが挙げられている。

以上の事から、この動画はCGで合成されたフェイク動画である。

では、この不気味な生物はどこから来たのか。海外の検証サイトでは、ネット上で人気の怪人UMA「スレンダーマン」と現実に生息している足の長いクモの動きからアイデアを得たのではないかと考えられているようだ。

日本のみならず海外でもなかなかの人気を誇るこの動画、もしかしたらしばらくぶりに日本の地上波でスクープ映像として登場するかもしれない。

(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像&動画©cagey1two3 / YouTube

 

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