ロサンゼルス空港上空に出現、「ジェットパックの男」の謎が解明か

以前、アトラスではアメリカのロサンゼルス空港(LAX)付近の空に奇妙な「ジェットパックを背負った男」が目撃されているという事例について報告。

それは2020年の夏、ロサンゼルス空港に近づいた旅客機のパイロットが管制官に高度900メートルという高高度の空に「ジェットパックを背負った男」が飛んでいると報告したことから始まった。

その後同年10月、今年7月と3度に渡ってロサンゼルス空港上空でジェットパックの男との遭遇報告が発生。FBIの調査では気球説が疑われていたが、今回ロス市警が新たに資料を公開。ようやくジェットパックの男の正体が明らかになったのではないかとして有力視されている。

今回公開されたのは、ロサンゼルス市警のヘリコプターが昨年11月に撮影していた映像に捉えられていたものである。

LAX jetpack sighting investigation: FBI says pilots might have seen balloons

そこには明らかに人型をした大きな気球がロサンゼルス市内の高空に浮かんでいる様子が写っている。具体的には、映画「ナイトメア・ビフォー・クリスマス」に登場するジャック・ザ・スケリントンを模した高さ約1.5mのバルーンであると考えられている。

映像が撮影された時期や時間帯から、この風船はハロウィーンの飾りとして使用していた住宅から「逃げ出した」ないしは「放たれた」ものではないかとみられている。

この映像は前述した3例の「ジェットパックの男」の目撃報告と直接関係しているものではない。実際、FBIの調査でもジェットパック男の他の目撃者やビデオ映像は見つかっていない。連邦航空局(FAA)も「FBIと緊密に協力して、報告されたジェットパックの目撃情報をすべて調査した」という声明を発表しているが、「これまでのところ、これらの目撃情報はどれも検証されていない」と強調している。




当局は、今回公開された映像が一見不可解なジェットパック男の事件を説明する概念の証明になると考えている、と主張している。

今回ロス市警が公開した映像は「ジェットパック男」がトラブルを起こす不謹慎ないたずら者ではなく、パイロットに一瞬だけ目撃された気球であることを示す、これまでで最高の証拠となりうるからだ。果たして、これで謎のジェットパック男の正体は明らかになったのか。それは今後同様の遭遇事例が起きるかどうかで判るのかもしれない。

(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像&動画©KTLA 5 / YouTube

 

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