心霊スポットの幽霊たちは「現代人の露出や無礼な行いに怒っている」!?イギリスの有名な心霊スポット「ベリー・ポメロイ城」(後編)

15世紀半ばに建造され、17世紀以降は住む人もなく廃墟となっているベリー・ポロメイ城。現在は心霊スポットとしても有名で、優雅な「白い貴婦人」や昼間でも目撃される「中世の女性」、訪問者に対して「敵対的なロマニー族の奴隷少女」などがいると噂されており、目撃者や幽霊に怖がらされた人たちも多数存在している。

これだけ幽霊が出る心霊スポットだと、さぞかし呪われた場所のように思えてしまう人もいるかもしれないが、超常現象の専門家であるマット・カーバイソン氏はベリー・ポメロイ城について次のように説明している。

「ベリー・ポメロイ城が英国で最も幽霊が出る場所だとは思いません。それは誇張です。しかし、最も呪われている場所の一つといえるでしょう。ここを訪れたカップルが幽霊に脅かされて逃げ出すはめになった、という報告がありました。しかし幽霊たちにとって、この城は家も同然です。無作法な人々が酔っ払って訪れ、大声で叫び、愚かな行動をし始めたら怒らないはずはないでしょう」

さらに彼は、現代の我々の服装すらも幽霊を怒らせる原因になっている可能性がある、と語る。




「比較的近年のヴィクトリア朝時代でさえ、女性は公共の場で脚を見せることができませんでした。よって、現代の我々の格好は彼らにとっては露出が多すぎて失礼に映るかもしれません」

そのため心霊スポットに訪れた無作法な訪問者を追い出そうとして怖がらせてくるのだそうだ。

「この地域に幽霊が出る本当の理由は、半分は何世紀にもわたってこの場所で戦争や疫病などの多くの死者が出た歴史があったからです。その時の因縁から土地に縛り付けられている幽霊もいますが、残りの半分は人との交流を選んでいる霊もいます」

今、欧米ではハロウィンの期間であり、この機会に心霊スポットを訪れる人も増えているという。だがカーバイソン氏はそういった心霊スポットに赴く人たちに、「現地ではそこに住んでいる霊たちに敬意を示すように」と警告している。

幽霊に憑かれたベリーポメロイ城

(勝木孝之 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 The BL King’s Topographical Collection: “BERRY POMEROY CASTLE, Devonshire. ” / The British Library

 

関連記事

最近の投稿

ページ上部へ戻る