スマトラ島で発見された伝説の「黄金の島」スリヴィジャヤ帝国

かつて、インドネシアのスマトラ島にて、川底から大量の金や財宝が発見されるという事件があった。まるでインディ・ジョーンズの映画のようだが、この財宝はかつてこの地に存在したスリヴィジャヤ帝国のものではないかと考えられている。

伝説によると、かつてスマトラ島は「黄金の島」と呼ばれていて、鉱脈によって得られた大量の金のおかげで、かつては莫大な富を持つ帝国が存在していたという。

そんな栄華を誇ったスリヴィジャヤ帝国は、13世紀にその富と秘密を失って消滅したとされている。

しかし現在、スマトラ島のムシ川にて漁師たちがコインや像、宝石などのさまざまな宝物を発見したという報告があり、考古学者たちはこれらの遺物が長い間失われていたスリヴィジャヤ帝国の存在を示すものではないかと考えている。

水中考古学者のショーン・キングスレー博士は今回の発見について「この5年間で、とんでもないものが出てきました。あらゆる時代のコイン、仏像、宝石など『シンドバッド』に出てくるような財宝ばかりです」と語っている。

スリヴィジャヤ帝国の人々は川を中心に社会生活を行っていたと考えられていて、川底から発見されたこれらの遺物は「水の文明」とも呼べる帝国が実在していた証拠であるという。




スリヴィジャヤ帝国がなぜ消滅したのかはいまだに謎となっているが、キングスレー氏はポンペイのように火山の犠牲になったのではないかと推測している。また、洪水や津波によって川沿いに定住していた人々の集落が消滅した可能性もある。

いずれにせよ、今後の調査で埋もれていた謎の帝国の姿が明らかになっていくのかもしれない。

スリビジャヤ帝国

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)3

画像©globalmuseum / Twitter

 

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