まるで宇宙生物…謎の生物がビーチに打ち上げられた

先日、オーストラリアのクイーンズランド州ハービーベイのウランガン・ビーチの浅瀬に、まるで「エイリアンのような」謎の生物が打ち上げられた。

それはピンクがかった透明で、破れたビニール袋に大きな口がついているような見た目となっている。この写真があまりに不気味だったため、写真が投稿されたFacebookを中心に話題になっている。

BreezyScrollによると、この奇妙な物体を発見し、撮影した人物はこの生物がオニダルマオコゼではないかと考えたそうだ。

オコゼの仲間は毒を持つことで知られているが、オニダルマオコゼは中でも強い猛毒で知られている魚だ。おそらく口に見えるピンク色の箇所から連想したと思われるが、さすがに魚ではないだろうという指摘が寄せられていた。しかし、かといって本当に地球上の生物なのか怪しすぎるフォルムのため、地球外生命体ではないかという説や、その他様々な説が飛び出した。




例えばマッコウクジラが作り出す、香水の原料となる竜涎香ではないかと予想する人もいた。また、クラゲの一種ではないかという意見や傷ついたり死んだりしたクジラやサメの体の一部という説、そもそも海の生き物ではないのでは、という意見も出てきていた。

果たして正体は一体何なのか。

最終的にこの生物は「ヤマトメリベ(Melibe japonica)」であることが判明した。名前の通り日本の近海にも生息している生物で、大きさは最大50センチにもなる、遊泳するウミウシだ。

本来は水深50メートルより深い海底に生息しているが、冬から春にかけては浅瀬を遊泳している様子が確認されるという。いずれにせよこのヤマトメリベはオーストラリアではめったに見られない種類であったため、この発見はオーストラリア博物館の専門家を興奮させたという。

Yahoo Newsによると、環境科学・エンジニアリング学部の研究員であるマット・ニンブス氏は「ニューサウスウェールズ州のバーマギーでもう1匹のヤマトメリベの姿が撮影されています。これはオーストラリアの海の生態を考えるに当たって非常に興味深い発見です」と述べている。

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©BreezyScroll / Twitter

 

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