地球で発生する珍しい「発光現象」、ISSからの撮影に成功

国際宇宙ステーション(ISS)に滞在している宇宙飛行士が最近、珍しくも壮大な現象の画像を撮影した。

10月8日、フランスの宇宙飛行士Thomas Pesquet氏が国際宇宙ステーションから撮影したのは、地球からひときわ強い青い光が放たれている様子だった。

まるでSF映画のワンシーンのような光景で思わず超常現象とも言いたくなるところだが、実はこの閃光は「過渡的発光現象」と呼ばれる気象現象の一種だという。




この現象は通常、落雷によって引き起こされる現象だ。その中に、雷雲の上層部の負電荷領域を伝播した稲妻が、その下の正電荷領域に到達した際に上向きの落雷が発生して鮮やかな青い光を放つという「ブルー・ジェット」と呼ばれる現象がある。

今回写真に収められたのは、短くて明るい光が発される「ブルースターター」と呼ばれる特殊なブルージェットであると考えられている。

「この稲妻は、ほんの数十年前まではパイロット達の中で逸話として観察されていただけで、科学者が実際に存在するか確信できなかったものです」とPesquetは書いている。

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©ESA / NASA

 

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