
過去に宇宙人が「核兵器に手を加え」、第三次世界大戦を引き起こす可能性があった!?という驚きの「警告」を元アメリカ空軍の長官を勤めた人物が主張した。
問題の人物は元空軍将校のロバート・サラス氏である。彼を含めた米空軍の元チーフ4人によれば、過去に「UFOが核兵器システムを無効にし、ミサイルの発射手続きを始めようとした」事件が発生し、今その全容を明らかにしたいという。
1967年にモンタナ州のマルムストローム空軍基地の地下発射管制施設の当直指揮官だったサラス氏は、3月24日に「大陸間弾道ミサイル10基すべてが動作不能になった」と語る。
実はその8日前の1967年3月16日にも、別のミサイル発射管制施設で同様の事態が発生していた。現代も厳重に管理され、動作不能になるようなエラーなどまず発生しないはずのミサイル発射管制システムの不具合であり、当然調査も行われた。だが、調査の結果は「地球外知的生命体が核兵器システムに手を加えていた」事を伺わせるものだったというのだ。
幸い、発射シーケンスは開始したものの直後に停止したため事なきを得たのだが、一歩間違えば第三次世界大戦が引き起こされる直前だったという。
これらの事件により、米軍の指導者たちは暗に地球外生命体による攻撃の可能性を考慮に入れ、恐れるようになった、とサラス氏は語る。
そしてこの度、サラス氏ら4人の元米空軍大尉がこれらのUFO干渉事件について語り、機密解除された政府文書を公開すると発表。10月19日にワシントンDCのナショナル・プレス・クラブで記者会見を開き、世界に向けて証拠を公開する予定だという。
彼らはUFOが軍事基地の核兵器を無効にしたという報告について、米国議会に調査と公聴会の開催を迫ることを期待しているとのことである。
事実だとすれば驚きの発表になるが、果たしてその真相は?
(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像 missile / JBrazito