隕石が頭の数センチ上に落下…九死に一生を得た女性

10月4日(月)、カナダのブリティッシュコロンビア州の夜空を流星が彩った。夜更かししていた人は恐らく目撃することが出来たのだろう、まばゆい光と共に天から降ってきたそれは・・・なんと、とある女性の家に命中したのである。

同州のゴールデンというのどかなスキーリゾート地に住むルース・ハミルトンさんは、突如響き渡った大きな音に驚いて飛び起きた。

「慌てて電気をつけましたが、一体何が起こったのかわかりませんでした」と彼女は語る。とりあえず周囲を見渡してみたところ、枕元に黒ずんだこぶし大の石が転がっていた。

一体何が起きていたのかすぐには理解できなかったルースさんはひとまず警察に通報。彼女の家に到着した警察官は近くの工事現場に問い合わせ、発破作業や何らかの事故が起きていないか確認した。だが、爆発を伴う事故も作業も起こっていない事が明らかになった。では、彼女の家に飛び込んできた石はどこから来たものだったのか…。

じつは、この石は隕石だったのである。

ルースさんは地元メディアのキャッスルガー・ニュースに次のように語る。

「爆発があった日の夜、私は怖くて震えていました。誰か投げ込んできたのか、それとも銃か何かで打ち込まれたと思っていたから。でも、空から隕石落ちてきたとしか思えないとわかって、ホッとしました。何でも明るい流れ星が落ちてきて、それが炸裂したことだったと解ったから」

彼女の枕元に降ってきた石は何十億年も前のものである可能性がある隕石だという。しかし、この石があと数センチ横にずれて落ちていたら、悲劇が起きていたかもしれないという。




「もしかしたら、この石が命中して死んでいたかもしれない。私が言いたいのは命は貴重なもので、ベッドの中は安全だと思っていても、いつ亡くなってしまうかわからないということです」とルースさんは語っている。

なお、彼女は隕石落下の後に保険会社に連絡して、屋根の損傷を修復するための支援を受けられないか相談したという。しかし保険会社もこのような請求は初めてだったため、補償できるか確認するために、彼女の家を訪問して被害状況を確認する必要があると述べているそうだ。

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Ruth Hamilton / Castlegar News / twitter

 

関連記事

最近の投稿

ページ上部へ戻る