
UFOといえばアダムスキー型や円盤形、発光体といった形状が大半だが、中にはかなり変わった形状のものも存在している。
先日、アトラスで紹介したのは、稲妻の光る雷雲の中を飛行していた黒い立方体型UFOだった。立方体もどうやって飛行しているのか不思議だが、先日シカゴ上空で目撃された物体はもっと不思議な物体だった。
動画には青空のもと、浮遊してゆっくりと移動していく黒い物体が捉えられている。その物体を拡大してみると、なんと細い棒が複雑に絡み合ったような形状をしているのだ。
勿論翼や推進器のようなものはないし、そもそもどうやって浮いているのかが解らない。ヘリコプターが資材をつり下げて飛んでいるようにも見えるが、肝心のヘリコプターの姿は確認できなかったという。
UFO over Chicago? Stargazer has ‘literally no idea’ how to explain mysterious black shape in sky
目撃者の女性は、自宅の屋根の上からこの映像を撮影したが、一体何だったのか全く解らないと言う。
「あれが何なのか見当もつきません。比べるものがありません。上部にはどうも何か球体があり、2本の長い紐かベルトがぶら下がっていました。また、真ん中と下につまみがあるようでした」
また、以外にも長い間上空に停滞していたようで、視界から消えるまで20分はかかったとも証言している。
どれだけ頭をひねっても正体が思いつかなかった女性は、動画をネットに公開。UFOに詳しい人たちに意見を募ることにした。
何人かの視聴者からは気球ではないかという意見が寄せられたが、「あんなに一カ所に留まり続ける気球は見たことがない。気球にしては形が奇妙すぎる。また、雲に覆われたアンテナの可能性も除外できると思う」という回答があった。しかし、最終的な結論は「類似するものがない。正体不明としか言えない」というものだった。
果たして、この棒状UFO(?)の正体は何なのか。皆さんも動画を見て、是非正体を突き止めてほしい。
(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像&動画©Pen News / YouTube