
東京都・山梨県・埼玉県の県境に位置する雲取山に出没する妖怪。
滑落死した犠牲者が姿を変えたものだと言われている。帽子を深くかぶり、足を引きずって歩くのが特徴。帽子は麦わら帽子が多く、体にはタイの僧侶が身に付けているような法衣を身につけている。
鉄サビのような異臭を放っている。近づいてみると耳から血が出ている。
この「ざくろ」に声をかけられても決して返事をしてはいけない。「こんにちは」と声をかけてきたとしても何も答えないのが得策である。うっかり返事をしてしまうとあの世に連れてかれてしまう。
投稿者は売店で「ざくろに声をかけられても返事をしてはいけない」と老婆から忠告を受けた。途中、実際にざくろに会ったが返事をしなかった。
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(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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