アメリカ・アーカンソー州マーフリーズボロには世界で唯一の「一般に公開されているダイヤモンド鉱山」ことダイヤモンド・クレーター州立公園(Crater of Diamonds State Park)が存在する。

公園の広さは368万7000平方メートル、その中には実際にダイヤモンドを自由に採掘して持ち帰る事が出来る15万1800平方メートルに及ぶ採掘場も備えている。さすがにカットできる程の大粒のダイヤが見つかる事は非常に珍しいそうだが、それでも何人もの人々が小さなダイヤの採掘に成功しているそうだ。

ところが、9月30日、ある夫妻がこの公園を訪れて採掘場でダイヤモンドを探していたところ、なんと1時間足らずで大きなイエロー・ダイヤモンドを発見してしまったという。大きさは4.38カラット、洋梨型でジェリービーンズくらいの大きさ、色は濃いめのレモンイエローだった。

Granite Bay couple unearths massive yellow diamond at park visit

発見者である妻によれば、当初は採掘場の入り口付近にある日陰で探し始めたが、夫がもっと遠くまで行ってみようと言ったために場所を移すことにした。その提案が功を奏し、約40分後に捜索エリアの中央通路のすぐ北側を歩いていた彼女は、地面の上に輝く石が転がっていたのを発見したのだ。

「その時はダイヤモンドだとは思わなかったけど、きれいに光っていたので拾いました」と彼女は語る。

夫婦は見つけた石を公園のダイヤモンド・ディスカバリー・センターに持ち込んで鑑定してもらったところ、非常に貴重なイエローダイヤモンドであることが判明した。

公園管理者のケイレブ・ハウエル氏は「このダイヤモンドを顕微鏡で初めて見たとき、『うわー、なんて美しい形と色なんだ!』と思いました」と語る。




パーク・インタープリターのウェイモン・コックス氏によると、パーク内の最大級のダイヤモンドの多くは意外にも地面の上から発見されるという。

「ダイヤモンドは大きさの割に重量があり、静電気を帯びていないため、土が付着しません。我々は定期的に捜索エリアを耕して土壌を緩め、自然浸食を促進しています。そうすることで雨が降ったりした後に大きめのダイヤモンドが顔を出し、太陽に照らされてその反射面が見やすくなります」とコックス氏は述べる。

今回発見されたダイヤモンドは、昨年10月以降に公園で発見された中で最大のものだと職員は述べる。

大粒のクレーターダイヤモンドの発見者は、その宝石に名前をつけることがよくあるそうだ。夫婦は昔飼っていた子猫にちなんでこのダイヤを「ルーシーズ・ダイヤモンド」と名付けたという。彼女は発見したダイヤモンドの品質によっては、将来的にカットしてもらうかもしれないと言っている。

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©KCRA News YouTube

 

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