洞窟探検家がイエメンの「地獄の井戸」を初調査

イエメンにある「地獄の井戸」と呼ばれる不思議な裂け目が、洞窟探検家によってついに探検されることとなって注目を集めている。

イエメンの「地獄の井戸」は昔から精霊の「ジン」が住んでいるという伝説があり、地元住民の間で恐れられていた。今年6月にはイエメン当局がこの奇妙な場所の存在に困惑していること、過去に穴の底を探ろうとしたが失敗したことなどが報道され、世界的に注目されるようになりました。

だがこの報道が世界的な洞窟探検家のグループの目に留まり、「地獄の井戸」の完全調査が計画されたのである。




9月半ば、オマーン洞窟探検チーム(OCET)の8人のメンバーが「地獄の井戸」に降り立ち、不吉な穴の中の映像を撮影に成功。調査に参加した地質学のモハメド・アル・キンディ教授によると、洞窟の底にはほとんど無害な蛇や鳥の死骸、洞窟真珠と呼ばれる地層などが確認されたという。

「情熱が私たちを駆り立てました。地獄の井戸はイエメンの歴史の一部であり、人々に新たな驚きをもたらすものだと感じたのです。洞窟の中では、水や岩、鳥の死骸などのサンプルを採取し、後に科学者が分析することになっています」と彼は語る。

今回の調査は何世紀もの歴史を持つ砂漠の穴の正式な探検記録になると考えられており、最終的な報告結果が期待されているとのことだ。

Into the ‘Well of Hell’: cavers get to the bottom of Yemen’s Well of Barhout

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像&動画©South China Morning Post / YouTube

 

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