「解放してくれてありがとう」新居で封印された不気味な人形を発見

隠された部屋や開かずの間という言葉は人をわくわくさせるものだ。実際には部屋数の多い屋敷等でなくてはなかなか実現しないものだが、ここ最近海外では自分の家やマンションの自室から隠された空間や、不気味なものを発見してしまう人が続出している。

先日、イギリス・リバプール在住の男性が、新居の床下から不気味なものを発見してしまった一人である。

男性は新居に引っ越してきてすぐ、階段の下の空間を隠すように貼られていた石膏ボードを取り除く作業にはいった。

「前の家主が冷蔵庫を置いていた場所から電線が階段の方へ伸びていたのですが、その電線がどこにつながっているのかわからなかったので、石膏ボードを少しだけ破ってその裏に何があるのかを確認しました」

しかし、彼が見つけたものは電線ではなく、ピンストライプのドレスを着て小さな紙を握りしめた古い人形だった。そして、人形の握りしめていた紙を開いてみると、次のような文章が書かれていた。

「親愛なる読者の皆様、新しい家の持ち主の皆様、私を解放してくれてありがとうございます!私の名前はエミリーです。私の元の飼い主は1961年にこの家に住んでいました。私は彼らが好きではなかったので、彼らは去らなければなりませんでした。彼らがしていたのは、歌って騒ぐことだけ・・・気持ち悪かった」

更に手紙には「彼らの死には刺殺が選ばれました」「ナイフを持っていることを願います」「よく眠れることを願っています」という不気味な文章も綴られていた。




手紙の内容から考えると、前の住民はこの人形によって殺害された!?事になってしまう。ということは、この人形は呪われた人形だったのだろうか。

だが、不動産業者も間に入って調査を行った所、この石膏ボードが貼られたのがほんの数年前である事が判明。人形は前の住人が冗談で置いたものである可能性が高いという事が判明。

新居で恐怖の人形を発見してしまった男性だったが、気分を悪くするどころか「正直に言うと、これは面白いと思いました」と語った。更には「私も自分が引っ越しをする立場になったら、全く同じことをすると思います」と冗談を述べた。

‘I Found A Creepy Doll In My Wall & She Claims She Killed A Family’ | This Morning

(勝木孝之 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像&動画©This Morning / YouTube

 

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