唖然とした船員!水から引き上げたのは…奇怪な巨大『ブタ』顔のサメ

8月19日、イタリアにてなんとも驚くべき見た目の生物が捕獲された。

イタリア・エルバ島のポルトフェライオの町にあるダルセナ・メディセア・マリーナにて、海に奇妙な生物が浮かんでいるのをイタリア海軍の船に乗っていた船員が発見。一見サメのように見えたが、引き上げてみると、なんとサメの体にブタのような顔をした異様な姿をしていた事がわかった。

全体的に褐色の体、普通のサメと比較してもずんぐりむっくりした体で、顔は独特の鼻が目立つという奇怪な姿。このサメは海から引き上げられた後、オフィスに運ばれて調査されたが、最終的には処分されたという。

果たして、この奇妙な生物の正体は一体なんだったのか。




この生物は東大西洋と地中海に生息する、非常に珍しい深海に住むオロシザメ科のAngular roughshark(Oxynotus centrina)であることが判明した。このサメはその特徴的な顔から、海外では「ブタ顔のサメ」の別名でも呼ばれている。なお、水から上げるとブタのようなうなり声を上げるため、その意味でも「豚ザメ」と呼ばれているそうだ。

このサメは国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで絶滅危惧種に指定されており、通常は海面下700メートルまで生息しているため、滅多に目撃されることはないという。

エルバ島水族館のユーリ・ティベルト氏は地元メディアに対し、「珍しい生物ではありますが、生物多様性に富んだトスカーナ諸島の海では、地元の漁師の網にかかることも稀にあります。一度、水族館の水槽で飼育しようとした事もありましたが、飼育に適さない種であることがわかり断念する結果となりました」と語っている。

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©daily Star / twitter

 

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