エイリアンはブラックホールからのエネルギーで文明を動かしている

宇宙人はブラックホールからエネルギーを得て自分たちの高度な社会を動かしている可能性がある!?という画期的な研究結果が発表された。

研究チームによると、地球外生命体は理論的には、『ダイソン球』と呼ばれる仮想的な巨大構造物を使用することができるという。

ダイソン球は、星の光を取り込み、電力を生産するために、軌道上に網の目のように組み立てたプラットフォームで星を取り囲んでいる構造物だ。1960年、物理学者で天文学者のフリーマン・J・ダイソンは、軌道上の太陽集光器を使って星や太陽のエネルギーをすべて利用することを提案し、そのために必要な巨大構造物を『ダイソン球』と名付けたられた。

moon space station building - dyson-sphere
moon space station building – dyson-sphere / DJANDYW.COM

台湾・国立清華大学の天文学者Tiger Yu-Yang Hsiao氏率いる研究チームは、この球体が実際に星ではなくブラックホールの周りに作られるかどうかを調べ、7月に英国王立天文学会誌Monthly Notices of the Royal Astronomical Societyに掲載された論文「A Dyson sphere around a black hole」にて発表している。

この論文では、ブラックホールの周囲にある降着円盤やコロナ、さらにはブラックホールから放出される相対論的なジェットから放射の可能性を調査。

「通常、降着円盤は、太陽のような星から得られるエネルギーの1万倍以上のエネルギーを供給することができます。なので、太陽のように1万個の星を探すのではなく、1つのブラックホールを見つけて、その周りにダイソン球を作れば、はるかに効率的なのです」とHsiao氏はIFLScienceに語る。




更に、星ではなくブラックホールの周りにダイソン球を作ることができれば、ブラックホールは非常に小さいので、「多くの材料を節約できる」と研究チームは述べている。

研究チームは、このような驚異的な技術の産物は高いエネルギーを発しているため、地球の望遠鏡が宇宙人の存在を発見するために用いる事ができると確信しているという。研究チームによると、構造体から放射されるエネルギーはより長い波長にシフトするため、ブラックホールの周りにあるダイソン球は、紫外や赤外に説明のつかないエネルギー信号を発する可能性があるという。

Visiting Roswell
Visiting Roswell / timlewisnm

研究チームは今後、NASAの広視野赤外線サーベイ望遠鏡(WISE)とハワイのパンスターズ望遠鏡がカタログ化した数十億個の天体を調べて、既存のダイソン球の痕跡を見つけられるかどうかを検討する予定とのことだ。

(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

トップ画像©Alexander Antropov PIXABAY

 

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