「サイレントマン」は道路に立つことをやめない …

渋滞が起きる原因は多々あるが、海外にてある一人の男性により7年間ものあいだ、渋滞が発生させられているという奇妙な事件のニュースがイギリスから寄せられた。

ウェールズ地方南部の都市スウォンジー在住のデビッド・ハンプソン(51歳)という男性は、なぜか「ただ道路の真ん中に立ち尽くす」という奇妙な行動を2014年から続けているという。彼は立っている間は何も喋ったり、動いたりすることもないため”Silent Man(サイレントマン)“の異名で呼ばれている。

昨年の12月にはスウォンジー中央警察署の目の前を走る3車線の大きな車道に立ち尽くし、行き交う車の交通を妨害したこともあったとか。逮捕されたハンプソン氏はなぜこのような交通妨害を行ったのか追求を受けたが、”Silent Man “の名のとおり終始無言を貫き、その後の裁判でも言葉を発することを拒否したという。

彼の奇行は今に始まった事ではなく、以前にも通行妨害で厳重注意を受けていたが、謎の習慣が変わる事はなかったという。




ここまで来ると、もはやハンプソン氏が何らかの病気を患っているのではないかと疑いたくなる。実際、裁判所は医師に問診を頼んだようだが、彼は医師の面談に対しても沈黙を貫いたという。そこで関係各所は現在、ハンプソン氏のどこが悪いのか、なぜ道路に立ち続けるのかを理解するために、彼の医療記録を入手しようと努力しているそう。

「裁判所はハンプソン氏を罰するのではなく、助けたいと思っていますが、彼がそれに協力してくれるかどうかは別問題です。ハンプソン氏が残りの人生を刑務所で過ごすことになるのか、それとも明らかに根深い問題を抱えている彼を助けるために適切な対処が取られるかは今後の動き次第です」と裁判長は法廷で語っている。

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 Argyle Street, Swansea / Chris P Jobling

 

関連記事

最近の投稿

ページ上部へ戻る