ピタゴラスの定理、実は数千年前に古代パビロニア人が見つけていた!?

紀元前2世紀頃、ユークリッドやピタゴラスなどの古代ギリシャ人たちは、様々な数学の定理を生み出した。その成果は『ピタゴラスの定理』などの形で現在でも活用・応用されている。

だが、新たな発見により応用幾何学の歴史は数千年は遡るのではないか、という事実が明らかになったようだ。

2017年、ニューサウスウェールズ大学の研究者たちは「プリンプトン322」と呼ばれる3700年前の古代バビロニアの石板を発見。そこに三角定理が刻まれていることを明らかにしたのである。

この石版が使われたのは、ピタゴラスが生きていた数千年前であるにもかかわらず、ピタゴラスの三角形として知られる数字の並びが刻まれていたのだ。




2017年にプリンプトン322を発見した時にも同じ研究チームに所属していたニューサウスウェールズ大学のダニエル・マンスフィールド博士は、「『Si.427』と呼ばれるタブレットには、当時の土地取引に関する数学的、法的な記録が含まれています。この石版はプリンプトン322と同様に、ピタゴラスの三角形を使って適切な直角を作っています」と語る。

このような図と数字が書かれた粘土板はかなりの数が出土しており、種類も豊富だという。周囲に刻まれた文字には地理的特性が記されていることから、恐らく土地の正確な分割や境界線を作るために幾何学や定理を考え出したのではないかとみられている。

古代バビロニア人たちは幾何学や三角法をかなり理解して活用していたのだ。

Cuneiform tablet reveals ancient Babylonians better at trigonometry

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像&動画©RT America YouTube

 

関連記事

最近の投稿

ページ上部へ戻る