【ハワイ発】謎の獣人型UMA “メネフネ”

ヒマラヤの雪男(イエティ)や北米大陸のビッグフットなど、世界中には謎の獣人型UMAが多く生息している。特に北米大陸では意外にも獣人型UMAが複数生息していると言われていて、スカンクエイプやフォウク・モンスターなど様々なUMAの報告が上がっている。

更には北米大陸だけではなく、なんとリゾート地としても知られているハワイにも獣人型UMAがいるという昔から地元の住民に噂されている。

その生物の名は「メネフネ」。今ではハワイのお土産のモチーフにもなっているため、ハワイに旅行に行った人の中には見た事のある人もいるのではないだろうか。

身長は最大でも60~90センチ程度と小柄で、全身が毛深く髪の毛に覆われた赤い顔をしているという。短い鼻と秀でた額、知性のある目をしているため、猿ではなくクロマニョン人などの化石人類に近いものではないか、という人もいる。

そんなメネフネの記録は少なくとも1700年代にさかのぼる。例えば1786年、カウムアリ王の時代に行われた国勢調査にはなんと国民の中に相当数のメネフネ族が含まれていたというのだ。これだけでも、昔から明らかに存在が認められていたことがわかる。

1940年代後半には20人以上のメネフネ族に遭遇したという記録も存在している。小学校の先生だったジョージ・ロンドン氏が数十人の小学生とワイメア渓谷を訪れたところ、毛むくじゃらの小人たちがおしゃべりをしながら遊んでいるのに遭遇。彼らは自分たちが人間に見られていることに気づくと、古い教会の床下に逃げ込んだそうだ。




報告されている記録や目撃証言ではUMA的な側面の強いメネフネだが、ハワイの伝説を紐解くと妖怪や妖精的な側面が強い事が解る。例えばメネフネは魔法の矢で怒っている人の心を射抜き、代わりに愛の感情に火をつけるというキューピッドのような性質があるという。また彼らは賢く優れた職人であり、人間の目に触れることなく一夜にして池や用水路、家やカヌーなどを作ってしまうといわれている。

彼らが建設したとされる建造物のひとつ「キキアオラ」は、カウアイ島のワイメア川からの水を流す歴史的な灌漑用水路で「メネフネ溝」と呼ばれている。また、カウアイ島のアレココ養魚池を一晩で作ったという伝説もある。興味深い事に、考古学者が調査したところ、この養殖池は約1000年前に作られたとみられる。また、アレココ養魚池とフレア川の間には長さ900フィート、高さ5フィートの溶岩石の壁が備わっていて、魚が川に入るのを防ぐことができるため、地元の人々の食料源になっているという。

メネフネが果たして本当に実在したのかという点については長い間議論がなされてきた。養殖池などの「メネフネの業績」については、恐らく古代の人の偉業を精霊がやったことと解釈したものであろうと考えられる。また、メネフネが行うという些細ないたずらは妖精のそれに近いため、「不思議なことや不可解な事は何でもメネフネの仕業にしていた」と考える事ができるだろう。だが、多数の目撃証言はメネフネが単に人々の想像の中にだけ存在する生物ではないことを教えてくれるのだ。

Menehune Encounters In Hawaii Thrill The Team | Finding Bigfoot

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 Ko Olina DVC-Aulani Update 2011-12-04 / coconut wireless

 

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