
先日、アトラスではネス湖を訪れていた親子がネッシーを目撃した旨についてお知らせした。
新型コロナウイルスの感染防止のため外出規制が行われていたことから、現地に足を運ぶ人が少なくなってネッシーの目撃報告自体が減少していたのだが、人手が戻りつつあるためか再び目撃事例が増えてきている。そして前回の目撃事例から2週間足らずで再び公式に認定されたネッシー目撃報告が寄せられた。
伝えられるところによると、先週の金曜日にネス湖を訪れていた男性が、ネッシーの目撃報告が多いとされるアーカート城の北側に立って、双眼鏡で観察していたという。
すると驚いたことに、突如奇妙な塊が湖から浮上してきたのだ。
男性によれば、この物体は水面から2フィート(約60センチ)ほど浮上し、長さは約10~12フィート(3~3.6メートル)あったという。
残念ながら、写真や動画の撮影はできなかったそうだが、目撃時の詳細なスケッチを残すことができたため、2021年の9番目のネッシー目撃情報としてネス湖モンスター目撃登録簿に公式に認定されたという。
ネッシー目撃報告の増加について、地元の人たちからは「UMAが夏期休暇から帰ってきた」という声が上がっているそうだが、避暑も兼ねたイギリス国内の観光地としてネス湖が選ばれ、結果としてネッシーを捜索する人が増えたためではないかという声もあるようだ。
(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像©Benjamin Alexander PIXABAY