【前編】から続く

世界中で大流行し、なかなか収束しない新型コロナウィルス。歴史上、感染症は度々人類を脅かし、時には人類史に大きな変化を与えた。

新型コロナウィルスに関しても未だに不可解な点が多いが、人類史に於いて現代の科学でも解明が難しい不思議な感染症が度々流行していて人類を脅かしてきた。

Tanga - School girls
Tanga – School girls / Marcel Oosterwijk

【笑い病】

1962年1月30日、アフリカのタンザニアの村、タンガニーカにある全寮制の女学校で「笑い」の集団ヒステリーが流行した。一つのジョークをきっかけに3人の少女たちが笑いだし、その笑いは周囲の生徒や両親達にも伝染した。

1日のうちは、全生徒の実に半分にあたる95人もの生徒が笑いの発作に見舞われてしまった。他の学校、そして他の村まで数千人に伝染し、「笑い病」は痛み・失神・呼吸器障害・発疹などの症状も伴ったという。結局、医学的な懸念から、3月18日に医学的な懸念から学校は完全に閉鎖された。

しかし、学校が閉鎖され、生徒たちはそれぞれの村に帰宅しても、「笑い病」の感染拡大防止にたいした効果はなかった。5月にはシャンバ付近の集落で200人が「笑い病」にかかりわれ、ブコバ付近の中学校でも50人が感染した。

ようやく事態が沈静化した頃には、14校が閉鎖されている。中には16日間も笑い続けた人もいたという。

school
school / Sustainable sanitation

【うなずき病】

1980年代にアフリカのスーダンで子供たちの間に実に奇妙な病気が流行した。食事中か寒さを感じる時、いずれかの条件下で発作的に首を上下に振るのだ。

発作が激しいと、患者は転倒して怪我をする場合もある。そして、食事を終えるか身体が暖まると、首を振る行動が止まる。

「うなずき病」とも呼ばれる、この奇病を発症すると、子供たちは身体と脳の成長が止まる。

食事をすると発作を起こすで、 患者1人では食べることも水を飲むこともできなくなってしまう。 そして、手足の衰えや精神疾患、栄養不足によって衰弱して亡くなる。

「うなずき病」は、スーダンの他にウガンダ、タンザニアでも流行していて、病気の原因は不明である。また、なぜか患者が今まで見たことのない食べ物を初めて与えられる時は「うなずき病」の発作は起こらない。

特にウガンダ北部では、3000人以上の子供たちが「うなずき病」に苦しんでいて、トゥマングという村では、ほぼ全家庭に「うなずき病」の患者がいて、この数年で数百人の子供が「うなずき病」で亡くなった。

医者研究者達によると「うなずき病」の原因は、河川盲目症を引き起こす寄生虫や栄養不良から、数十年に及んだ内戦の後遺症など、複合的な問題が要因している可能性があるという。 

True Covid Scene - Mask Buying
True Covid Scene – Mask Buying / Joey Z1

【人類初の「生物兵器」パンデミック!?新型コロナウイルス】

最後に改めてご紹介するまでもないが、当初より「生物兵器説」が囁かれていた新型コロナウイルス。当初は「生物兵器」説は陰謀論だと、公式な科学誌では取り扱う媒体も少なかったが、昨今、米バイデン大統領が中国武漢に再調査を求めたり、「生物兵器説」が再浮上している。

そして、今年5月月29日に英ロンドン大学セントジョージ医科大学教授でがん治療とヒト免疫不全ウイルス(HIV)ワクチン研究の最高権威のアンガス・ダルグリッシュ氏と、ノルウェーのウイルス学者・ノルウェーバイオ産業協会会長のビルガー・ソレンセン氏が新型コロナウイルスの「実験室製造説」を主張する論文を発表したという。

論文によると、新型コロナウイルスが人為的に作られたとして3つの根拠があるという。

①最初に、新型コロナウイルスから6つの「固有指紋」(操作の痕跡)が見つかり、これは実験室で人為的に手を加えた場合にだけ現れる。

②ウイルスのスパイク(トゲトゲの部分)から4個のアミノ酸がすべて陽電荷を帯びて一列に繋がった部分があるが、通常、陽電荷のアミノ酸は互いに押し出しあうので、このような綺麗な配列は珍しく人為的に操作されている可能性が高い。

4個のアミノ酸が陽電荷を帯びて一列に並ぶ場合、陰電荷を帯びるヒト細胞部分に付着しやすく感染力が強化される。

③新型コロナウイルスが動物からヒトに伝染したとすれば中間宿主が存在するはずだが、現状見つかっていない。




つまり、中国のコウモリから見つかった自然ウイルスに人為的にスパイクタンパク(トゲトゲ部分)結合させて、感染力・致死率を増し、かつ自然産に見えるよう操作の痕跡を人為的に隠そうとしている可能性が否めないというのだ。

また、「新型コロナ感染」とは、コロナウイルスの表面に発現するスパイクタンパクが細胞に付着することだが、このスパイクタンパクを詳細に観察すると、以下の3つの部分から構成されている。

①HIVシュードウイルス糖タンパク120
②プロリン-アルギニン-アルギニン-アラニン(PRRA)挿入部
③受容体結合部位(RBS)のプリオン様ドメイン

この3つは他のコロナウイルス属には見られない、新型コロナに特徴的な構造である。

そして、武漢ウイルス研究所の研究者Shi Zhengli氏によると「HIVシュードウイルス糖タンパク120をスパイクタンパクに挿入することで感染性を高めることができる」という。

科学技術が発展する中でもで、人類の人知を越えた謎の感染症は今後も出現するのだろうか。現在、世界中の人類を悩まさせる最大の奇病は、なんといっても新型コロナウィルスだろう。まずは早期の収束を祈るばかりだ。

文:深月ユリア ミステリーニュースステーションATLAS
ポーランドの魔女とアイヌのシャーマンの血を受け継ぐ魔女占い師。ジャーナリスト、女優、ベリーダンサー、映画・イベントプロデューサーとしても活動

著書
あなたも霊視ができる本 」文芸社
世界の予言2.0 陰謀論を超えていけ キリストの再臨は人工知能とともに」明窓出版

トップ画像©fernando zhiminaicela / PIXABAY

 

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