ニュージーランド「デビルズ・バス」に観光客が殺到!ところが…

ニュージーランドのワイオタプ地域には、現実の光景とは思えないほど色鮮やかな緑色の水をたたえる湖が存在している。

まるで絵の具を流し込んだように鮮やかな黄緑色をしているため、繁殖した藻類に覆われているような印象を受ける人もいるかもしれない。だが、この湖には綺麗な色とは正反対の不穏な名前、「Devil’s Bath(悪魔の風呂)」で呼ばれているのだ。

それもそのはず、この水の色は藻類などではなく、水に含まれる硫化水素ガス、第一鉄塩、鉄分によるものである。そのため、湖に近づくと卵が腐ったような硫黄の臭いに加えて下水のような、実にひどい臭いがするという。

この湖がある場所は火山であり、自然の驚異を体験しようと毎年何千人もの人々が訪れる人気の観光スポットとなっている。




しかし、近年ではこの緑色の水に飛び込もうとする無謀な人間もいるようだ。

この緑色の水は強酸性で、中に入ったとたんに皮膚を溶かしてしまうほどなので、非常に危険な行為であることは言うまでもない。しかし事前知識のない人や、映える動画や写真を撮ろうとする人が近づいて不幸な事故を起こすという。

以前アトラスでは、アメリカのイエローストーン国立公園にある熱泉に不用意に近づく迷惑な観光客を紹介したが、 注意喚起を徹底してもこういった観光客を減らすことはなかなか難しいのかもしれない。

‘Devil’s Bath’ at Wai-O-Tapu Thermal Wonderland (Rotorua New Zealand)

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 Wai O Tapu / einalem

 

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