謎の「ジェットパック男」、再びLAX付近で飛行!?
- 2021/7/31
- UFO, UFO・UMA
- ジェットパック, ロサンゼルス国際空港

以前、アトラスではアメリカのロサンゼルス空港上空にて「ジェットパックで飛行する人物」が目撃されたというのを報じた。
2020年の8月30日にアメリカン航空1997便がロサンゼルス国際空港に着陸しようとしていたところ、高度900メートルの所でジェットパックで飛行する人物とニアミスしたというもので、次は12月には台湾のチャイナエアラインが同じくロサンゼルス空港の北西約11キロの地点で、同じようなジェットパックを装着して飛行する人影を目撃していた。
ジェットパックで飛行するスーツは実際に開発され、かなり高額だが販売もされているが、これだけ高高度を飛べるスーツはまだ開発されていない。その上現行のスーツで確認されるはずの騒音がまったくしなかったことなどから、謎の「ジェットパックの人物」についてFAA連邦航空局とFBIが共に捜査を行っていた。
そんな中、28日水曜日の夕方にロサンゼルス国際空港(LAX)にアプローチしたパイロットが、ジェットパックで飛び回る男性らしき人物を目撃したという。
今回の目撃地点は空港から約15マイル(約24キロ)のところで、管制官は問題の未確認飛行物体の報告を受けた後、近くの航空機にジェットパックの人物に関する警告を発した。また、管制官は一人のパイロットに 「ジェットパックの男が戻ってきたようだ、見かけたら声をかけるように」と告げ、他のパイロットにも「UFOを見たか」と尋ねた。
問いかけられたパイロットは「見ていたが、アイアンマンは見なかった」と答えていて、単なるジョークと思ったらしい。
今回の目撃情報は昨年に続き4件目である。FBIの調査ではパイロットらが目撃したものは「ジェットパックを背負った人物ではなく、人型に似せて作られた風船かドローン」の可能性が高いと結論づけられている。
航空専門家からも同様の結論が出ていて、もしジェットパックを背負った人間だとすると、高い高度での飛行を秘密裏に、あるいは安全に行うことは非常に困難であるという。しかし、結論が出されたところで再びこの謎めいた「ジェットパックの人物」が現れたことから、謎は再燃しそうである。
‘The Jet Man Is Back’: Another Possible Jet Pack Sighting Reported Near LAX
(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像 They Promised us Jetpacks / ekai