今月11日、米宇宙開発ベンチャーのヴァージン・ギャラクティック社は創業者のリチャード・ブランソン氏らを自社開発の宇宙船「VSSユニティ」に乗せて初の宇宙有人飛行実験の成功を発表した。

こことは、かねてより民間の宇宙旅行を目指す同企業としては、宇宙旅行の実現に向けて一歩を踏み出した形になる。

さて、この歴史的なフライトを受けて、アメリカ連邦航空局(FAA)は「宇宙飛行士」という言葉の定義を厳格化することを決定すると発表した。

今月初めにそれぞれの宇宙船で天空に舞い上がったブランソン氏と同じく短時間の宇宙旅行を成功させたジェフ・ベゾス氏は、宇宙空間を飛行したことで非公式に「宇宙飛行士」と呼ばれる事が多々あったという。

だが、20日火曜日に連邦航空局(FAA)は「Commercial Astronaut Wings program」を更新、公式に宇宙飛行士として分類されるために必要な要件を改めた。




それによると、宇宙飛行士に認定されるためには新たに「飛行中に公共の安全に不可欠な活動を行った、または有人宇宙飛行の安全に貢献した」という用件が必要となる。

この新しい条項が、ブルーオリジンとヴァージンギャラクティックの商業飛行の文脈でどのように解釈されるのか、正確にはまだ不明だという。連邦航空局の副長官は、技術的には功績に応じて名誉宇宙飛行士の称号を与えることができるが、億万長者の二人がこの資格を得るかどうかはまだわからない。

現状では、宇宙飛行士に認定されるまでは更に難しくなっているようだ。

How Jeff Bezos and Richard Branson’s Space Flights Will Differ | WSJ

(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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