グーグルストリートビューで色彩異常を起こす「憑りつかれた森」

アトラスではこれまでにも、Google Earth等の衛星写真で確認された奇妙な物体や光景について紹介してきた。今回紹介するのはまるで「異世界」の様子が写り込んでしまったかのような光景だ。

こちらは海外の投稿サイトRedditにて紹介されたものだ。

カリフォルニア州北部の森の中をストリートビュー機能で進んでいくと、特定の場所から周囲が奇妙な色に変化してしまうのだ。そこでは木々が紫に染まり、空が青みがかった灰色に変化している。

発端はある人物が「カリフォルニア州ハンティントンレイク近くの森で不気味な色彩異常を発見」というコメントと共に座標と画像を貼りつけたことから始まった。

世の中の色調が反転してしまったかのような光景はこれまで確認されていなかったため、ストリートビューを見てみたユーザー達からは「お化けの森だ」とか何らかの異常によってこの現象が引き起こされたのではないかという議論が交わされている。

あるユーザーは「この森に行ってはいけない。誰もそこから戻ってこれない…」などと怖がらせるような事を書いている。




当然ながら、実際にこの現場に足を運んでもストリートビューのような光景にはならず、特に異常は見られないという。そこから不気味な現象を引き起こしている原因について様々な予測が立てられている。

ストリートビューで森を確認した人の何人かからは、近くに心霊スポットが複数あるとの指摘が寄せられている。だとするとやはりお化けの仕業なのかと考えてしまいそうになるが、別のユーザーは「カメラのセンサーが壊れて、お化けの森になったんじゃないの?」と具体的な可能性を述べている。

Googleストリートビューの機器の技術的な問題は今に始まったことではなく、時に奇妙な瞬間が捉えられてしまうことは多くある。今後も驚きの光景がGoogle Earth等から出てくるのかもしれない?

(勝木孝之 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Google Maps / Google

 

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