カリフォルニア干ばつ、ダウジングブーム到来

皆さんは「ダウジング」という言葉を聞いたことがあるだろうか。

何世紀も前から伝えられてきたダウジングは、棒や振り子などを使って地下の水源や埋まっているものの位置を占う技術である。人の無意識や本能が地磁気の違いを算出して見つけ出す等と言われているが、懐疑論者からは疑似科学の一種であると否定されてきた。

だが現在、アメリカのカリフォルニア州でダウジングの需要が急激に高まっているという。

今カリフォルニア州は今大干ばつに襲われており、多くの牧場や農場、ブドウ園のオーナーたちが藁にもすがる思いでダウザーに依頼し、水源や井戸を探しているというのだ。




現役ダウザーの一人であるロブ・トンプソン氏は「今までで一番忙しい」と突然の需要の増加に驚いている。彼らダウザーの多くは曲がった金属棒を元に地下の水源を探しだすというもので、目的物に当たったときの感覚は人によって異なるという。あるダウザーは「電池をショートさせたときのように熱くなる」と主張するが、別のダウザーは「冷ややかな感覚がある」と表現しており、人によって千差万別のようだ。

一連のダウジング熱の盛り上がりについて専門家は苦言を呈しており、科学的な根拠のないダウジングにどれだけ効果があるかは意見が分かれるところだ。

しかしダウザーに依頼して成功を収めた土地所有者たちは、ダウジングの効果を確信している。ブドウ園を経営するダグ・ヒル氏は「百聞は一見にしかず」と語っており、70ものブドウ畑を管理し多くのダウザーを雇っている会社のオペレーション・マネージャーであるジョニー・ホワイト氏も「水を探すのに地質学者を使ったことはない」と主張しているそうだ。

画像 ghost dowsing rods – Riverside Cemetery / Tim Evanson

 

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