月の「ゆらぎ」の影響から2030年以降は更に水害が増える!?

ここ数年、日本では水害が多くなっている。集中豪雨やゲリラ豪雨が多発し、河川の氾濫が起きている。

先日の熱海において長雨からの土石流によって引き起こされた被害であるが、似たような現象は世界各地でも深刻化しており、つい先日もドイツやイギリスなどの欧州における広い地域を数日間豪雨が襲い、そして中国でも記録的な洪水の被害が発生した。

これらの水害の増加は気候変動による海面上昇の影響が考えられているが、他にも原因があるという。

NASAの最新レポートによると、近年の気候変動による海面上昇と、地球を周回する月の「ゆらぎ」による高潮の2つの要因が重なったことで水害が増加しており、この問題は2030年代までにさらに深刻化する可能性が高いという。




月の「ゆらぎ」は赤道に対する月の角度が時間とともに変化するために起こるもので、18.6年の規則的な周期で地球の潮の干満に影響を与えている。

ハワイ大学のNASA海面変動チームが発表した報告書によると、最も顕著な影響が出るのは2030年代から2040年代にかけてとのこと。その後、再びサイクルが変わり、潮位が下がることになるという。しかし、現状すでにこの影響が出ているという認識もある。

米国海洋大気庁(NOAA)の海洋学者ウィリアム・スウィート氏は「今後更に大きな洪水が発生する可能性が高くなっています。沿岸のコミュニティは、この気候変動に適応して対策を講じる必要が出てくるでしょう」と語っている。

世界各地で洪水 土石流が住宅飲み込み・・・逃げる人々(2021年7月19日)

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©LucyKaef PIXABAY

 

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