「現代文明は2040年までに崩壊する!」とMITが予測していた

今から50年ほど前の1972年、マサチューセッツ工科大学の研究者チームが集まり、社会崩壊のリスクを調査した。彼らが導き出したシステム・ダイナミクス・モデルでは、地球上の天然資源の乱獲により、現代の産業文明が21世紀半ば頃に崩壊すると予測していた。

当時、この研究チームの調査結果は広く批判され、誤って伝えられていたが、大手会計事務所KPMGのシニアディレクターが執筆した最近の研究は「MITの研究者たちの社会的崩壊に関する予測をより真剣に受け止めるべきだ」と結論づけている。




KPMGのガヤ・ヘリントン氏は、次のように語る。

「この世界モデルを紹介した本は70年代にベストセラーになりましたが、今では数十年分の経験データがあるので比較する意味があると考え、どのようなシナリオが今日の経験的なデータに最も近いかを知りたいと思いました。しかし、驚いたことに最近の試みは見当たりませんでした。だから、自分でやってみようと思ったのです」

ヘリントン氏によると、ここでいう現代文明の崩壊は「人類が消滅すること」を意味しないが、その代わりに「経済と産業の成長が止まった後に衰退して、食料生産と生活水準が損なわれる」ことを意味する。

その上で「空前の技術開発と導入を組み合わせたとしても、長期目標がモデル化した通常のビジネスでは、今世紀中に産業資本、農業生産高、福祉レベルの低下を招くことは避けられないだろう」という結論を出している。

50年前に予測された通り、現代社会は終焉に向かっているのだろうか?

A Computer Predicted The World Will End In 2040 – Will It Happen?

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Joakim Roubert PIXABAY

 

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