在ウィーン米国外交官が「ハバナ症候群」になった

以前、アトラスではアメリカの高官たちを襲う謎の症状、「ハバナ症候群」について報告した。

「ハバナ症候群」は2016年にキューバのハバナにて複数の外交官が倦怠感、頭痛、吐き気などのさまざまな症状を訴えたという事件に端を発する。当時、アメリカの外交官はこのハバナ症候群が外交関係を崩壊させることを目的とした、未知の「指向性エネルギー兵器による攻撃」と推測していた。

そのハバナ症候群が昨年11月にアメリカの政治の中枢であるホワイトハウスで確認され、注目を集めていた。ホワイトハウスのすぐ近くで国家安全保障会議の職員が標的となったケースや、別の場所でホワイトハウスの職員が標的にあったというケースも報告されている。




そして現在、今度はオーストリア当局によっても確認され、調査が行われているという報告があった。

今回のハバナ症候群が確認された場所オーストリアの首都ウィーンで、再びアメリカの外交官が巻き込まれている。

連邦欧州国際問題省は声明で、「我々はこれらの報告を非常に深刻に受け止めており、ホスト国としての役割に基づき、米国当局と共同で解決策を検討している。オーストリアに派遣されている外交官とその家族の安全は、我々にとって最優先事項である」と述べている。

一方、米国国務省も声明を発表。「米国政府内のパートナーと連携し、米国大使館ウィーンのコミュニティや報告された場所でも原因不明の健康被害が発生している可能性があるため、精力的に調査を行っている」と述べている。

しかし現在のところ、この現象の決定的な説明は見つかっていない。果たして、長年アメリカの政府要人を悩ませる奇病、ハバナ症候群の正体が明らかになる日は来るのだろうか。

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Pierre Blaché PIXABAY

 

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