「宇宙人とのコンタクト」その殆どは思い込みだった!?

ロシアの科学者らによる研究チームが、152人を対象に明晰夢(めいせきむ)で「宇宙人」とのコンタクトを試みるという実験を行い、その結果を発表した。

この研究は、明晰夢や睡眠麻痺などの研究を行っているREMSpace社の研究部門であるPhase Research Centerで行われた。

明晰夢とはレム睡眠の一種であり、夢の中にもかかわらず自分の行動を自覚し、夢の中で展開される出来事をある程度コントロールすることができるというものである。今回の実験では、ボランティアで集められた152人の人々は明晰夢を見るように指示され、そこで「宇宙人」との接触を経験している自分を思い浮かべるよう指示を受けたという。

参加者のうち114人が目標を達成したが、その結果これまで報告されている「宇宙人によるアブダクション(拉致)」の体験報告と意外な共通点が見られることが明らかになったという。




研究者らは、夢の中で意図的に「宇宙人」と接触することが、実際の宇宙人によるアブダクションの報告にどのように似ているかを調査。夢の中で宇宙人との対面に成功した114人の中には、宇宙人と会話して宇宙船に乗り込むことができた人もいたという。

他にも恐怖を伴う麻痺など、アブダクションで報告されている事例と似通った事例がいくつか確認できた。

研究者らは、今回の実験で得られた「(宇宙人との)コンタクトレポート」を「不条理なもの」と「現実的なもの(現実と混同する可能性があるもの)」の2つのグループに分類。

その結果、地球外文明との「リアル」な接触の多くに典型的な恐怖や睡眠麻痺がしばしば起きていたことが判明した。この事実は、これまで多く報告されてきた「宇宙人との遭遇体験」が夢と同様の性質を持っていることを支持する強い論拠となっている。

全てが夢と断定する事は出来ないかもしれないが、少なくともアブダクション体験の原理の一端が解明に近づいたと言えるのではないだろうか。

(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Enrique Meseguer PIXABAY

 

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