Googleストリートビューに形を変えながら移動する謎の物体

アトラスでは、度々Google Earth等の衛星写真に捉えられてしまった奇妙な建造物や物体について報告してきた。

今回紹介するのはロシアのサハリン州ユジノサハリンスクのとある街角の様子だ。問題の座標をストリートビューにしてみると、なんと交差点の真ん中に黒く艶のあるいびつな形状の物体が姿を現すのだ。

一体なんだろうとその物体に向かって進んでみると、物体は形状を変えながらまるで避けるように浮遊して遠ざかっていく。この時の形状は小さな隕石を思わせるようなものだ。さらに近づいて確認したくなる所だが、残念ながら次に移動したカメラからはその物体は姿を消してしまうのである。

UFO Or BFO Over Russia Google Earth Map, UFO Sighting News.

果たしてこの物体は何なのか。

この物体を発見したのは海外のUFO研究家であるスコット・ワーリング氏だ。彼は「この黒いUFOは、米海軍機が追跡したものや、米国政府が公開しているビデオに映っているものと形や大きさ、質感が似ています」と述べ、「どうしてこんなに姿が変わるのか、グーグルの車が通り過ぎると消えてしまうのか。




行方不明者や時間の経過を見ると、これは人間の目には見えないが、グーグルアースの地図カメラのより完璧なデジタルの目によって捉えられた、周囲に擬態で切るタイプのエイリアンのドローンではないかと思えてくる」と語っている。

もちろん懐疑的な意見も存在しており、一番有力視されているのは「単に風に飛ばされた黒いゴミ袋か、しぼんだ黒い風船ではないか」というものだ。

Googleのストリートビューは専用の車等が移動しながら撮影しているので、車の前に飛ばされてきたゴミ袋がそのまま風で流されてしまったと考えるのが良いかもしれない。気になる人は、ぜひGoogle Earthで実際に確認してみてほしい。

(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Google

 

関連記事

最近の投稿

ページ上部へ戻る