6月29日放送、笑福亭鶴瓶が司会をしているバラエティ番組『チマタの噺』(テレビ東京 毎週火曜深夜0時12分放送)で重大なテロップミスがあった。

この日のゲストは落語家の三遊亭好楽。鶴瓶とは同じ落語家同士ということもあり、昔から付き合いがあり、非常に仲が良いという。

問題のテロップミスは番組中盤に起こった。

好楽は上方落語協会の会長である桂文枝の自宅に招かれた翌日に東京に戻ったのだが、その東京に帰った晩に文枝から電話がかかってきたという。

聞くと、文枝も同じく仕事で今日東京へ来たということで「じゃあまた一緒に飲みいくかい?」と好楽が誘ったところ、文枝は「明日、大阪で仕事があるから帰らなくてはいけない」と好楽からの誘いを断ったという。

「なんの用だったんだ?」と好楽が思っていると「兄さん!お願いがあるんですけど、江戸と大阪、合併したらアンタが会長やってね!」と言って電話を切ったという。そして好楽は「何、バカなこと言ってんだ」と受話器を置いたという。




文枝の言う「合併」とは、東京の落語の四つの協会(落語協会、落語芸術協会、五代目円楽一門会、落語立川流)と、それに加えて大阪の上方落語協会の計5つの協会が合体してひとつの団体になることを意味する。なお、これまで過去にそれぞれの会長が協力して何度か合併を画策したのだが全て頓挫していた。

以上は落語の業界事情がわからない視聴者に向けてテロップで上記の説明が表示されたのだが、この際「三遊亭好楽は落語芸術協会所属」と所属先を間違えて紹介していた。しかし正しくは、好楽は五代目円楽一門会に所属の落語家である。

『チマタの噺』は上方落語の重鎮・笑福亭鶴瓶の冠番組であることからも、とりわけ所属などの重要な情報は絶対に間違えてはいけないはずである。

このテロップミスに関しては様々な落語関係者、またコアな落語ファンからのクレームが入ったことは想像に難くない。

(江戸前ライダー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©はなたれ君 photoAC

 

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