ヴァージンギャラクティック VS. ブルーオリジン、勝つのはどちら?

少し前までは夢物語であった宇宙旅行だが、今年に入って民間企業が参入すると名乗りを上げるようになった。SF作品の中で描かれた宇宙旅行はいよいよ我々の手の届く所まで来ているという事なのだろう。

宇宙旅行に初めて参入したのはリチャード・ブランソン氏率いるヴァージングループ傘下のヴァージン・ギャラクティック社だ。

同社は民間による宇宙旅行を本格的に追求した最初の企業であり、先日ニューメキシコ州からの商業飛行を開始するための連邦航空局(FAA)の承認を獲得、今年中にブランソンが搭乗するテスト飛行も予定されており、2022年を目標とした一般人への宇宙旅行の提供へ着々と歩みを進めていっている。




宇宙旅行を計画しているもう一つの会社がジェフ・ベゾス氏率いるブルーオリジン社だ。

こちらは7月20日に宇宙船ニュー・シェパード号による初の有人飛行を計画しており、ベゾス氏自身も同乗する予定だという。

民間の宇宙旅行に関しては、スペースX社らが2023年に打ち上げを予定している有人宇宙船「スターシップ」号、今年12月に実業家の前澤友作氏らが搭乗する予定のロシアの宇宙船など複数が計画されているが、今の所どの会社も有料の乗客を乗せた宇宙旅行の実現には至っていない。

しかし専門家は、ヴァージン・ギャラクティック社とブルーオリジン社を中心とする競合企業が宇宙旅行サービスを提供できるようになれば、「サブオービタル宇宙旅行」の分野が次なる主要な宇宙開発競争の舞台となるとみている。

サブオービタルとは、打ち上げ後に地球の軌道を周回するものではなく、地上から放物線を描いて高度100キロメートル以上の宇宙空間に到達した後、地上に帰還するというもの。宇宙空間には数分程度しか滞在できないが、それでも安価に宇宙空間を体験できる。

両者を初めとする民間企業の競争により、宇宙関連事業はより活発化するのではないかとのことだ。

How SpaceX, Virgin Galactic, Blue Origin And Others Compete In The Space Tourism Market

(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 Range Rover Helps Unveil New Virgin Galactic SpaceShipTwo At Global Reveal And Naming Ceremony / landrovermena

 

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