フランス人技術者、ゾディアック事件の残された暗号をついに解読?(前編)

アメリカで有名な未解決殺人事件の一つが「ゾディアック事件」だ。

1960~1970年代にかけてカリフォルニア州北部で発生、住民を恐怖に陥れた連続殺人事件で、サンフランシスコのベイエリアでは少なくとも5件の殺人と数件の殺人未遂が行われたとみられている。

通称「ゾディアック」と呼ばれた犯人は、奇妙な暗号や犯行声明を残したことでも知られている。

そんなゾディアック事件の犯人が残した暗号のうち、有名なものである「340暗号文」が解かれたのは昨年末のこと。こちらの暗号は米紙サンフランシスコ・クロニクル(San Francisco Chronicle)に1969年11月に届いたもので、340の暗号や記号が17行にわたって並べられているという非常に複雑な暗号だった。




そして先日、フランス人の技術者が「ゾディアック」が残した2つの暗号を解読したと主張して注目を集めている。

解読に成功したFaycal Ziraoui氏は、昨年12月にゾディアック事件の暗号に興味を持ち、50年以上にわたって研究者や専門家を悩ませてきたこの謎の解明に乗り出したという。

「1日24時間、そのことだけを考えていました」と彼は振り返る。その後、Ziraoui氏は驚くべきことにわずか2週間でメッセージの解読に成功したと主張している。だが、この点については眉唾ものだという意見も多い。

Ziraoui氏は自信を持って解読結果をネット上に公開したが、すぐにゾディアック事件や暗号を何年もかけて研究してきた人々から懐疑的な意見が寄せられることとなった。(後編に続く)

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©ウィキペディアより

 

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