英国警察ヘリコプターが高速で飛行するUFO撮影、米海軍UFOと酷似か?

アメリカ国防省や各種情報機関が今月、議会に「UFOに関する調査報告書」を提出し、今月末には公開される予定である。そこからアメリカ国内におけるUFO関連の情報についても注目が集まっている状況だ。

そんな中、過去にイギリス警察のヘリコプターが捉えたUFO動画が、米軍によってUAP(未確認航空現象)と認定された動画と酷似していると判明、こちらも注目を集めている。

こちらの映像(Twitter内)は2016年9月17日にイギリスのウェールズ地方セント・アサン近郊にて夜間撮影されたものである。

ヘリに搭載された赤外線カメラによる映像で、奇妙な黒い物体がホバリングしている様子が捉えられている。問題の物体は黒い点の回りを同じく黒いリングが取り囲んだような形状をしており、上空約1000フィート(約304メートル)の高さを飛行していた。

当時、国家警察航空局はこの物体について、地元の航空管制機関では検知されず、風に逆らって移動している上に何らかの熱源を伴っていることなどから、気球やランタンの可能性は低いとしていた。

この物体は警察がヘリのサーマルカメラをテストしていたところ、偶然拾われてしまったものだそうで、警察が追跡を試みるも追いつく事が出来ず、最終的に物体は急上昇して姿を消してしまったという。




2016年当時も一部がオンラインで公開されていたが、情報公開請求によって映像の全体が公開されることとなった。2019年に更新された情報では、警察はそれがドローンであった可能性があると語っているが、パイロットの証言からヘリコプターでも追いつけない速度で飛行していたため、結局現在まで正体は不明のままという結論が出ている。

元警察官からUFO調査官に転身したGary Heseltine氏は、この動画について次のように語る。

「これは、警察のヘリコプターのFLIR映像で、肉眼では見えないが、赤外線スペクトルではっきりと見える物体が映っていることが確認されています。風に逆らって動いているので、気球ではありませんし、推進システムを示す熱信号も発していません。私が行った情報公開請求は、警察当局によってほとんど無視されており、この出来事については、まだ公開されていない多くの情報があると思います」

また、Heseltine氏は元警官でヘリコプター乗組員のサイモン・コンクェスト氏にも動画を見てもらい、専門的な視点からの意見も求めた。

結果、コンクェスト氏もこの物体が時速106マイル(約170キロメートル)の高速で飛行していたことを示唆し、ランタンや鳥、流星、既知の航空機などの可能性を否定している。

果たして、2016年にイギリスの警察ヘリが遭遇したものは何だったのか。もしかすると、米軍がUAPと認定した物体は我々が知らないだけで世界中の空を数多く飛び回っているのかもしれない。

(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©National Police Air Service

 

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