
8日火曜日、ジャマイカのボグウォークという町のリオ・コブレ川にかかる橋で2台の車が正面衝突し、女性1人が死亡、9人が入院するという交通事故が発生した。
折しもこの事故は橋で女性が死亡する事故が起きた数日後の事。地元の人は悲惨な事故が連続して起きた原因が「リオ・コブレ川に潜む人魚の仕業ではないか」と噂している。
地元の人によれば、昔からリオ・コブレ川の色が変わって汚く見えるときは人魚の活動が活発で、危険な時だという言い伝えがあるという。
また、数十年前にある漁師が川から巨大な鱗を引き上げた。伝説の人魚のものではないかと考えた漁師が人魚を捕まえるために川に戻ったところ、待ち構えていた人魚に逆に殺されてしまった、という話もある。
この漁師の遺体が発見されたとき、彼の服に「魚を結びつけたひも」が括り付けられていたため、人魚に手を出そうとしたことへの警告だったのではないかと噂されたそという。
地元の人によると、人魚の血への渇きが満たされるまで、橋での不幸な事故は続くだろう、とのことだ。
果たして伝説は本当なのか、不幸な連鎖は止まるのか。続報に期待したい。
Flat Bridge haunted – Residents claim mermaid lives in Rio Cobre
(勝木孝之 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像©Sergei Tokmakov, Esq. PIXABAY