
以前、アトラスではアメリカのオクラホマ州の議会であがったビッグフットに関する法案について紹介した。
それは「ビッグフットを捕獲した人には200万ドル(約2億1800万円)」という高額の賞金がかけられる事になったというものである。オクラホマ州はビッグフットを観光資源にしており、今回の法案もコロナ禍が収束した後のビッグフット目当ての観光客増加を狙ってのものだったらしい。
オクラホマ州「価値は2億円」、ビッグフット捕獲の法案が議会通過
そんな驚きのビッグフット法案だったが、更に懸賞金の金額が上がり「最初にビッグフットを捕獲した人には300万ドル(約3億2900万円)」が支払われる事が決定したようだ。
The House chamber is apparently ground zero for Rep. Justin Humphrey’s upcoming Bigfoot series this afternoon. 👀👀👀👀👀 #okleg pic.twitter.com/0NKf3kqsem
— Tyler Talley (@tylertalley22) May 26, 2021
この法案の成立に関わったジャスティン・ハンフリー下院議員は、「最初の法案が世界的に話題になり、これほどまでに注目されることになるとは誰が予想できたでしょうか」と述べる。
ハンフリー氏は議会での演説の中で「私たちはビッグフットをハンティングするわけではありません」と強調している。むしろ一攫千金を狙って世界中からオクラホマを訪れる人々を引き寄せることが目的であることに言及、「私たちの地域だけでなく州全体に広げることで、地域活性につなげていきたい」と語っている。
(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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