Skypeで月と通話!?欧州宇宙機構が月面通信を身近にする

現在NASAは10年以内に宇宙飛行士を月面に着陸させることを目標とするアルテミス3ミッションを立ち上げている。

現在、様々な宇宙機関や民間企業が月に対して収益性の高い目的地として注目しているため、そう遠くない将来、月はかなり忙しない場所になるかもしれない、と考えられている。

そんな中、欧州宇宙機構(ESA)はNASAなど多くの月での探査を行う人々にとってナビゲーションやコミュニケーションが容易になるように、月の周りに新しい衛星群を設置することを計画しているという。

この計画は「ムーンライト」と呼ばれ、GPSに近いシステムを構築し月探査がより安価で簡単なものになることを目指すものだという。

ESAのElodie Viau氏は以下のように述べた。

「月にて調査したことを地球に迅速に報告するためにも、ナビゲーションと通信ネットワークを有しておくことは、将来的に様々なミッションを持続させるための鍵となります。今後、天文学者が月の裏側に天文台を設置することは想像に難くありません。また、今では我々は皆バーチャルな会議に慣れ親しんでいますから、月面からSkypeをすることもあり得るでしょう。我々の計画はこれらの通信を助けることになります」

ESAは、このようなシステムの実現可能性を調査するために、2つのコンソーシアムと契約している。

ESAのデビッド・パーカー氏は「今回の計画は2022年にESA加盟国の評議会に提出し、実施を提案するプロジェクトの1つになる可能性があります。 この計画が前進した場合、2023年の初めに本格的に開始し4、5年以内に運用を確保することができます」と語っている。

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

 

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