アメリカ元国家情報長官、「UFOを複数のセンサーが感知している」

先日、アメリカCBSのドキュメンタリー番組「60ミニッツ」にてUFO特集が組まれた。

アメリカのUFOといえば、2017年に公開された空母ニミッツの戦闘機が捉えた謎の飛行物体の映像に始まる一連の報道が記憶に新しい。後に海軍はこの物体をUAP(未確認航空現象)と認めるに至り、アメリカ政府も秘密裏にUFOに関する調査を国を挙げて行っていた事を明らかにしている。そして、昨年締結した情報認可法の要請により、米軍や情報機関のUFO現象に関する包括的な報告書が早ければ6月1日に発表される見込みだ。

これらの情報公開に先駆けた「60ミニッツ」のUFO特集では、何人もの米軍関係者にインタビューを敢行。その結果、驚くべき証言が多数寄せられる結果となった。

前述のアメリカ国防省によるUFO調査プログラムである「高度航空宇宙脅威検知プログラム」の元ディレクターであるルイス・エリゾンド氏は、UFOやエイリアンの目撃証言の中には「説明のつかない」ものが複数存在していると語り、番組内で次のように述べた。




「様々な仮説を使い果たしてなお説明がつかなかったばかりか、その未確認飛行物体が確かに我々の空域に存在しするという事実が残ったとき、それは説得力を持ち、問題となるのです」

アメリカの元国家情報長官であるジョン・ラトクリフ氏は、エリゾンド氏の証言を裏付けるように様々なUFOの目撃情報が「複数のセンサー」によって拾われていると語っている。

「一概に目撃情報といっても、パイロットによる黙視や衛星、あるいは情報収集だけではありません。常日頃から複数のセンサーがこれらのものを拾っているのです」

国防長官がUFOの目撃情報に関する未分類の報告書を、議会の情報委員会と軍務委員会に提出する予定とのことだが、ラトクリフ氏によれば「これらの報告書には簡単に説明できない情報も含まれている」とUSAトゥデイは報じている。

Leaked: Pentagon’s UFO Investigation Spotlighted In New Photos And Video | TODAY

(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

 

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