毎日大変!!遊郭の美容事情!?

  画像©Wikipediaより引用

女性にとってスキンケアは欠かせないものであるが、初夏くらいから夏の終わりまで特に気になる時期である。

さらにムダ毛処理の手間もかかる。現代では脱毛サロンが流行っているが、未だ自己処理派と二極化している。

実は既に紀元前から、古代人はムダ毛処理をしていた。クレオパトラも脱毛していた。

日本では平安時代に額の生え際の毛と眉毛を抜いていた。主に貴族女性であったが、額の生え際と眉を墨で塗って形を整えていた。

江戸時代後期では眉毛と目の間が広く見えるように、庶民の女性まで眉の下側の毛や額の生え際の毛を抜いたり剃ったりしていた。




特に遊女は美意識が高く、手足から陰毛の大部分まで処理していた。だが当時の美人画では、意外に脇毛の処理はされていなかったようだ。

木の実油に軽石の粉を混ぜたものを、除毛剤みたいに皮膚に塗って体毛をこすりとっていたのだ。その後、ウグイスの糞とヘチマ水をつけてケアしていたそうだ。

陰毛は軽石2つの間に挟みこすり切ったり、線香で除毛したりしていた。毛ジラミを予防するためと、男性器を傷つけないようにする気遣いの意味もあったようだ。

19世紀になると永久脱毛するため硫酸を使ったり、脱毛直後の毛穴に汚れた針を入れて炎症を起こさせたりなど大変危険なことまでしていたそうだ!

これは効果ないどころか、肌に傷が残るので絶対真似してはいけない!!

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吉原の遊女は岡場所とは別格である印に、平安貴族女性のようなお歯黒をしていた。さらに足にまで白粉を塗り、紅でペディキュアまでしていたのだった。一年中裸足で上草履を履いていたようだ。裸足の方が廊下で音が立つため、脱走防止にもなったそうだ。冬場など足が冷えるので温めて欲しいと、客に甘えるテクニックにまでされていたそうだ。

遊女は手入れから身だしなみやオシャレに出費と時間と手間がかかるだけでなく、身体的なリスクも大きかった!男性客の相手を毎日する以外にも、様々な負担が強いられていたのだ。

日本人が体毛の処理をするようになったのは、江戸時代の玄人女性から始まったということがこれで分かった。しかも日本では額の生え際や眉毛がムダ毛処理の先がけになっていたことから、日本人女性が額と眉に最もこだわっていたことも明らかである。

日本人女性の美観が歴史上から浮き出ている。現代にまで続いているが、女性の手入れや身だしなみが大変だったことが歴史にも刻まれていたのだった。

(ふりーらいたー古都奈)

参考サイト
一般社団法人日本スキン・エステティック協会 脱毛の歴史
Japaaan magazine お線香で除毛?冬でも素足?吉原の遊女の色々な風習にビックリ!
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