美しいカリフォルニアの浜辺にキッショい生物が打ち上げられる

アトラスでも何度か紹介しているが、浜辺に奇妙な生物が打ち上げられて話題になる事は少なくない。

5月7日、アメリカ・カリフォルニア州のクリスタルコーブ州立公園が管理するラグナビーチの海洋保護区域にて奇妙な生物が漂着した。

それは黒く丸い体の魚で、カミソリのように鋭い歯の並んだ大きな口をしていた。一件化け物のように見える姿をしているが、頭部から生えた奇妙な突起で気がついた人もいたのではないだろうか。




正体はチョウチンアンコウの仲間、「パシフィック・フットボール・フィッシュ」だった。

パシフィック・フットボール・フィッシュは太平洋の約900メートルにも及ぶ深海に生息するアンコウの仲間である。一般的なチョウチンアンコウは主に大西洋の深海に生息しているが、この2種類は非常に姿が似ていて小形の個体としては見分けがつかないほどだという。

Crystal Cove State Parkさんの投稿 2021年5月10日月曜日

クリスタル・コーブ州立公園は公式フェイスブックにおいて

「世界には200種以上のアンコウがいるが、この魚はパシフィック・フットボール・フィッシュの可能性が高いです。頭部に長い茎と発光器を持つのはメスだけです。発光器の先端が生物発光することで、深海の暗闇の中で獲物を誘うルアーとして使われます。深海に住むアンコウの姿をそのまま見ることは非常に珍しい事であり、この魚がどのようにして海岸までたどり着いたのかは不明です。しかし、この事例はカリフォルニアの海洋生物の多様性を証明しています」

と写真に添えてコメントしている。

Dead fish from the deep sea floats onto Newport Beach shore

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像&動画©KTLA 5 / YouTube

 

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